既存のやり方ができない場合は、仕組みそのものから企画します。
駐車場整備事業とは・・・
「公共施設や病院、一般企業などに、遊休地の有効活用を提案する。これも、私たちパークジャパンの大切なビジネスのひとつです。ここでは、ただ単に駐車場の機器を設置し、運営するだけに留まることはありません。最大限に活用するにはどうすべきかを考え、時間貸駐車場(コインパーキング)、立体駐車場、利用方法の再構築など、これまでの経験とノウハウをもとに最適な解決方法を提案。予算や実情などに開きがある場合には、建設手段や運営方法などを含め、仕組みそのものを独自で企画提案し、実行に移していくこともあります。 |
|
PFIによる山梨県立中央病院駐車場
■山梨県初のPFI事業。5つのグループによる激戦を経て受注。
(民間の資金やノウハウを活用して社会資本の整備を行うPFI(Private Finance Initiative)事業。山梨県はこれを初めて活用し、山梨県立中央病院駐車場の整備運営を行うと公示。これに基づき、パークジャパンは大成建設、宝建設とグループを結成し、企画提案・入札に参加しました。私たちのグループ以外にも、4つのグループが入札に参加。合計5グループから提出された企画提案内容を、自治体代表者や学識経験者などが厳正に審査した結果、見事、私たちグループが落札。駐車場の計画、建設、維持管理、運営などを行うことになりました。
山梨県の試算では、県が直接行うよりも、約36パーセントの経費が削減できるとみています。 |
|
■合計1,015台分の駐車場。決め手は、安全性、機能性、運営ノウハウ。
立体式駐車場をはじめ、地下などの駐車場を運営するこの事業。合計1,015台分の駐車スペースを構築するだけに、自治体としても多角的な視点から検討を行いました。その中で、私たちのグループが選ばれたのは、駐車場としての安全性と機能性、さらに現場スタッフの教育訓練、設備の保守点検、緊急時の連絡体制などが認められたから。工期の短縮、工事期間中の近隣への配慮、段階的なオープンによる利用開始の前倒しなども高く評価されました。また、完成後は15年間にわたり、駐車場の維持管理運営を任されることから、企業としての安定性や信頼性も認められたものと自負しています。 |
|
■駐車場を通しての社会貢献・パークジャパンの挑戦は続きます。
この山梨県立中央病院の駐車場整備事業において、パークジャパン、大成建設、宝建設の3社は、PFI法に基づき、特別目的会社・山梨県立中央病院パーク株式会社を設立。2021年4月末までの15年間、維持管理運営を行うことになっています。利用者には安全で使いやすい駐車場を・・。運営管理においてはコストを削減するプランニングを・・・。パークジャパンは、駐車場のコンサルティングとして、あらゆる駐車場の整備運営管理をトータルに展開しています。それはすべて、駐車場を通じて、その土地、その街、その地域に貢献したいという思いがあってこそです。 |
|
■山梨県立中央病院・駐車場の概要
・立体駐車場 |
635台 |
・病院前駐車場 |
12台 |
・北側駐車場 |
266台 |
・地下駐車場 |
63台 |
・南側駐車場 |
39台 |
|
|
|
富士吉田市立病院
JR秋葉原駅の高架下を利用した、時間貸駐車場(合計53台)
福岡市博多区中洲中島町で運営する、パークジャパン中州中島町第一駐車場(120台管理)
アトレ吉祥寺店のお客様有料駐車場の運営管理(合計102台)
その他 地域に密着した様々な形態の駐車場の運営実績があります。